立夫文庫のブログ

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☆果てしなく拡がる宇宙・・その中には我々と同じような環境を持つ「ゴルディロックスゾーン」に人類の居る可能性があるのだ。

   題 名:第一巻 宇宙への秘密の鍵
     第二巻 宇宙に秘められた謎
    整理番号:F-11            
            ジャンル:学術
      読んだ時:平成21年 71才 
            著 者:ルーシー&スティーブン ホーキング  訳者:さくまゆみこ
            出版社:岩崎書店


 内容・感想:
次なる文章を、出版社宛に送りました。
本に挟み込まれていた賞品応募葉書に書いて出しました。


「私には、中学3年♂・中学1年♀・3.5才児♂の
3人の孫がおります。


この子等にも、私の興味を持つ、宇宙の事を紹介し、
一緒に話し合える為に、この本を購入しました。
正にその意味でうってつけの書と思いました。
だいたい天文学・物理学などの大人の本は、
とかく難し過ぎて、凡人には理解出来ない面が多いので、
私自身の知識を満たす為にも、この書は有効です。


孫達にも既に読んでもらってますが、唯、物語中の
あちこちに挿入されている理論的説明と
でも言いましょうか・・・の文章を子供達は、
とかく飛ばして、筋だけを読んでしまいがちなので、
注意してあげながら読ませております。


いずれにしましても、大人でも十分楽しみながら、
宇宙の素晴らしさを知ることが出来る一冊(二冊)
だと思います。」


以下、読後感・・・・
第二巻、P246、ゴルディロックスゾーン、
別称ハビタブルゾーンとは・・・
太陽系で言えば、生物の繁殖に、地球は太陽から
丁度よい距離に位置している・・・
この丁度良いエリアを、ゴルディロックスゾーンと云います。


我が銀河系だけでも、ゴルディロックスゾーンの
存在する惑星が、沢山あることが推測されます。


ですから、人間のような生命体が私達と同じように
暮らしているかも知れません。
でも、あまりに遠い距離のため、お互いの連絡が
つかないだけです。
宇宙を飛び回って永遠に生き続けている、フェニックスに
聴いてみないと解かりません。
こんな事を考えていると、なんとも不思議な気分に
なってくるではありませんか? 諸君!


約50年前、SETIと云う計画が実際に始まりました。
これは他の星に進化した生命体が居れば、
きっと電波を使って連絡を取ろうと思っているに違いない、
と云う考えから行なわれているものです。


でも今のところ、がっかりするほど何も聞こえて
来ておりません。
地図もなしに埋もれた宝を探すようなものです。
でも、宝が埋まっていないと云う事は言えないのです。
(第二巻P102~)