☆どこにもあるようなお話です。だから逆にとても分かり易く、親しみ易く読めるのです。
題名:秋 色(上下)
整理番号:B-16
ジャンル:日本文学
読んだ時:平成 8年 57才
著者:平岩弓枝
出版社:文春文庫
内容・感想:
著名な建築家である、今野良衛。
彼には若い美人の良家の奥さんがいるのに、
何故か、トシマの、クラブを経営する女がいます。
しかも、未認知の大きな娘までいます。
平岩弓枝のカレントドラマ、
およそ、今(平成8年)から十年前の作品です。
彼女は代々木八幡の在の一人娘で、
ポン女(日本女子大)を出て小説家を志しております。
僕より六つ年上だから、
今年(平成8年)はもう六十四のおばあちゃんになります。
代々木八幡の筋向いには、僕は先日工事をした、
東京オペラシティーがあります。
この作品はペラペラの勧善懲悪のストーリーで
構成されてます。
対話形式の文章は、本の下半分が殆ど空白のため、
読むのに、ハカがいくこと、しきりなりです。
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