立夫文庫のブログ

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☆S君もAチャンも、マルコ少年の素晴らしい体験を読んでみて下さい。

             題 名:マルコポーロ東方見聞録
    整理番号:C-13             
            ジャンル:歴史
       読んだ時:平成18年 67才  
            著 者:ルスティケロ・訳者:青木富太郎
            出版社:社会思想社


 内容・感想:
 綜一朗君、綾香君、この本を是非読んで下さい。
この本の所在は、日本橋図書館です。
本屋さんでは売ってません。
何故なら、この出版社はもう、つぶれてしまって
ないからです。
でも、マルコの東方見聞録は有名なので、
あちこちの出版社で出しているので、
この本に拘りません。


次に、何故読んで貰いたいかと言うと・・・
今から800年以上の昔、ヨーロッパのイタリアの
ベニスに、マルコと言う可愛くて
とても利発な男の子がおりました。


お父さんは商人で、船に乗ってズーッと前から
旅に出たままでした。
そうこうするうち、お母さんは死んで、
マルコは一人ぼっちになってしまいました。


やっとお父さんは帰ってきましたが、
また船旅に出なくてはなりません。
そこで父に頼んで、マルコは連れて行って
もらえることになりました。
行く先は、遠いアジアの果てです・・・・・


そしてちびのマルコの前に繰広げられた、
今までに見た事も聞いた事もない数々の体験。
これらのことをルスティケロと云う作家が、
後日マルコから聞いて、本にしたのが
東方見聞録です。


昔のシルクロード沿いの国々の様子、
現在の中国を、過って席巻していたフビライの
すばらしさ、果てはジパングのことなど・・・
80%は本当の話なので、とても興味が
持てると思います。
だから、是非読んでみて下さいね。